【滋賀】新築の鉄骨住宅を設計！鉄骨住宅の種類とメリット・デメリット

軽量鉄骨造とは

設計事務所や住宅メーカーが一般住宅で「鉄骨造」と表現する際のほとんどが軽量鉄骨造の建物です。厚さ6mm以下の鋼材を使った建築物で、木造建築と似た構造になっています。また、費用と工期も木造建築と大差ありません。

軽量鉄骨造の建物は大半が「プレース構造」を採用しています。柱と柱の対角線上に筋交いを入れる構造のことで、建物に対して水平にかかる力に高い強度があるのが特徴です。強風や地震に強く、日本の環境に適した構造といえるでしょう。

耐久性とコストのバランスがよい構造ですが、前述した筋交いが建物の要となっているため、リフォームする際に除去できないという注意点もあります。

重量鉄骨造とは

厚さ6㎜以上の鋼材を使った建築物で、マンションやビルなどの大型建築物に用いられる構造です。ドイツ語で枠組みや骨組みを意味するラーメン（Rahmen）構造が主に採用されます。

筋交いなしでも建築可能なため、自由自在なデザインで吹き抜けや大空間をつくることも可能です。地震や強風にも強いですが、構造材が非常に重たいため地盤の強化や運搬費にコストがかかります。

滋賀県で新築の鉄骨住宅を建てたい方は、株式会社村井建設へお問い合わせください。建築の基礎からわかりやすくご説明し、お客様の理想を叶える住宅設計をいたします。

軽量鉄骨住宅の3つのメリット

軽量鉄骨住宅のメリットは高い耐久性と軽量であることです。

• 木造建築に近い費用と工期で建築できる
• 風や地震に強く軽量であるため地盤強化が不要なことが多い
• 建材が工場で一律生産されるため品質が安定している

主にこの3つがメリットとして挙げられます。新築で軽量鉄骨造を採用する場合は、費用と工期を抑えながら高い耐震性で安心できる設計が可能でしょう。

重量鉄骨住宅の3つのメリット

重量鉄骨住宅は軽量鉄骨住宅よりも高い耐久度やデザイン性を持っています。挙げられる主なメリットは次の3つです。

• 非常に高い耐震性・耐火性・耐久性を持っている
• デザインの幅が広く自由な設計ができる
• 建材が工場で一律生産されるため品質が安定している

重量鉄骨住宅のメリットでひときわ目立つのは圧倒的な耐久性です。軽量鉄骨造や木造よりもリスクが少ないため、火災保険料も安くなります。

鉄骨住宅共通の3つのデメリット

高い耐久度や品質が安定しているメリットがある鉄骨住宅ですが、デメリットも知っておかなくてはいけません。

• 断熱性や通気性は低く、それを考慮した設計が必要
• 内部に結露が発生しやすいため防錆処理が必須
• 基礎工事や地盤の改良が必要になることが多い

鉄骨住宅ならではの設計や対策が必要であることを覚えておきましょう。

滋賀県にある株式会社村井建設では設計から施工まですべて自社で対応し、お客様にメリットとデメリットを知っていただいたうえで工事を進めます。滋賀県で住宅のことを相談するなら、ぜひ株式会社村井建設へ。