2021.04.30
住宅に車庫がある生活に憧れませんか。
趣味の車やバイクを安全な場所で保管できることに加えて、お手入れも楽になりますよ。
しかし、一言に車庫といってもその種類は様々です。
本記事では、車庫の種類と設置するメリットを解説します。
そもそも車庫(ガレージ)とは何を指し、通常の駐車スペースとは何が違うのでしょうか。
車庫は柱や壁、屋根がある建物で、車を入れる場所を指します
そのため、これらがない通常の駐車場や壁がないカーポートとは別物です。
車庫には大きく2種類があります。
1つ目は、独立車庫と呼ばれるものです。
これは、住居とは別に車やバイクを入れるために建てられた建物を指します。
設置方法には大きく2種類があります。
まずは、既製品の車庫を設置する方法です。
すでに作られた車庫を専門会社に依頼して設置してもらうもので、これからご紹介する車庫の中では1番費用を抑えられる方法です。
ただし、既製品のためオリジナリティは低くなります。
次に、新しく建築する方法です。
これは、住宅を建てる時と同様に車庫を1から設計・建築します。
デザインを自由に決められるため、世界に1つだけの車庫を作りたい方におすすめです。
2つ目の車庫の種類は、ビルトインガレージとガレージハウスです。
これらは、住宅と車庫が一体になったものを指しますが、2つの違いはその設置方法です。
ビルトインガレージは、もともとある住宅の1階部分にガレージを設置するため大規模なリフォームを要します。
敷地に余裕がなくても、広々とした駐車スペースが確保できます。
ガレージハウスは、住宅の建築段階から住居内に車庫を取り入れることを想定して作るものです。
車庫の存在を考慮しながら間取りを考えるため、他の住居スペースとの兼ね合いがうまくいくでしょう。
構造に関する制約も少なくなりますし、何よりご自身の希望を反映させた車庫が魅力的ですね。
ここからは、車庫のメリットをご紹介します。
上記でご紹介したどの種類にも共通するものなので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目は、高い防犯性が得られることです。
建物の外部に車やバイクを駐車していると、どんなに気をつけていても防犯面が心配ですよね。
車上荒らしに遭ったり、何かが飛んできてご自身の愛車が傷ついてしまったりする可能性があります。
ガレージがあると、建物内に駐車できるので車やバイクが外から見えることはありません。
そう言った意味で、安心して愛車を駐車できますね。
2つ目は、外部の刺激から守れることです。
ガレージがあれば、どんな悪天候の日でも愛車がその影響を受けることはありません。
車が汚れることが少なくなるので、洗車の回数も少なくなるでしょう。
本記事では、車庫の種類と設置するメリットをご紹介しました。
車庫を設置することで防犯性が高くなったり、車やバイクが外部の影響を受けにくくなったりします。
当社では、ガレージハウスや鉄骨ガレージに対応しております。
皆様のご要望に合わせて最適なプランを提供いたしますので、ぜひご相談ください。