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車にガレージは必要?カーポートと比較します!

2021.08.19

マイホームに駐車場の新設をお考えの方は、どのような種類の駐車場にするかお悩みのことでしょう。
カーポートとガレージは、雨風から屋根で車体を守ってくれるためおすすめです。
では、カーポートとガレージにはどのような違いや特徴があるのでしょうか。
今回は、これら2つをさまざまな観点から比較します。

 

□ガレージとカーポートそれぞれのメリットとデメリットとは

*ガレージのメリットとデメリット

一般的には、ガレージとは壁と屋根とシャッターなどの扉で4方を覆われている駐車スペースを指します。
ガレージのメリットのひとつは、防犯性の高さです。
シャッターに鍵をかければ、外からの人の侵入を防げるため、車体へのいたずらや盗難を防止できます。

また、人の侵入だけでなく、雨風の侵入も防げます。
黄砂の心配もなく、洗車の回数が少なく済むことでしょう。
台風の際も、飛来物が車体にぶつかる心配がありません。

さらに、雨風が入ってこないことにより、天気の悪い日でも車への乗り降りがラクになります。
いちいち傘をさす必要がなく、雨の日でも濡れる心配がありません。
ガレージから家の中につながる通路を設けることで、大量の買い物をしても荷物の出し入れがスムーズにできます。

そして、4方が閉ざされた空間のため、作業スペースとしても活用できます。
DIYや車やバイクのメンテナンスなど、室内ではあまり行いたくない作業もガレージであれば気兼ねなく楽しめるでしょう。

一方、デメリットとしては価格が比較的高くなることが挙げられます。
また、4方を囲う構造のため、車体や使用用途に合わせて寸法もきっちり計らなくてはなりません。
少しでもずれが生じると、扉の開け閉めがしにくかったり、直角駐車が難しかったりしてしまいます。

 

*カーポートのメリットとデメリット

一般的には、カーポートは柱と屋根のみで構成されており、壁がない駐車スペースを指します。
カーポートのなによりのメリットは、ガレージと比べて価格がリーズナブルであることです。
価格の割には屋根により雨風から車体をある程度守ってくれるので、コストパフォーマンスが高い駐車場でしょう。

また、カーポートはアルミ製のものが多く、サビに強いのが特徴です。
サビに強ければメンテナンスや修繕の頻度が下がるので、ランニングコストの面でもお得と言えるでしょう。

一方デメリットとしては、防犯性に不安が残るということが挙げられます。
壁がないタイプのため、人が車に接近するのは容易です。
高級車や大切な愛車を駐車するのであれば、ガレージか他の方法での防犯対策を取り入れる必要があるでしょう。

さらに、壁ではなく柱で屋根を支えている構造なので、耐久性はガレージに劣ります。
大型の台風により、屋根材が飛んでしまったり、柱が弱ってしまったりする可能性があります。

 

□ガレージには2種類ある!

ガレージのメリットとデメリットを紹介しましたが、ガレージは2種類に大別できます。
家とは別に独立して建てられる「独立ガレージ」と、家の1階部分に駐車スペースを組み込むタイプの「ビルドインガレージ」です。

独立ガレージは、ガレージを新設するための土地スペースが必要になります。
そのため、都心から離れており、広い土地の確保が可能な方が採用することが多いです。
また、独立しているため、新築後に駐車場が必要になったというケースの方でも家をリフォームせずに取り入れやすいという特徴があります。

一方ビルドインガレージは、居住スペースの1階部分に車を駐めることになるため、狭小地におすすめです。
家を新築する際にビルドインガレージを設計することが多いですが、中には今お住まいの家をリフォームしてビルドインガレージを導入する方もいらっしゃいます。

ビルドインガレージは居住スペースと隣接しているため、車やバイクが趣味の方はリビングから愛車を眺められます。
また、第2のリビングとして、BBQやホームパーティを楽しめるのも特徴です。
シャッターを開けておけば、煙の心配もありません。

 

□まとめ

今回は、ガレージとカーポートの違いを比較しました。
これから駐車場の新設をお考えの方は、ライフスタイルや住まいに合った駐車場をお選びください。
滋賀で駐車場を導入予定であれば、お気軽に当社までご相談ください。